看護師として働ける仕事はいろいろとあって、病院やクリニック以外でもスキルを活かすことができます。その中には、0歳から小学校に入学するまでの子どもを預かる保育園での仕事もあります。もしも、子どもと接するのが好きならば、理想的な職場となる可能性があるでしょう。保育園では、怪我への手当や体調不良への対処など、子どもに対する健康管理を行うことになります。保育園ではお子様を預かる時間が決まっていて、夜間保育を行っていないなら夜勤は存在しません。規則正しくスケジュール通りに働けるので、交代制の夜勤が苦手な人も安心して働けます。なお、これまで小児科での勤務や子育てをしたことがあれば役に立つでしょう。それらの経験があれば子どもとコミュニケーションを取るスキルがある証拠になるので、就職のときに有利になる可能性があります。
当然、保育園で働くのだから保育士の資格も必要だと考える人もいるかもしれません。しかし、保育士としてではなく看護師として働くことになるため、わざわざ資格を取得しなくても大丈夫です。もちろん、保育士として働きたいのなら資格が必要になるので取得を考えましょう。同じ施設で働くといっても、資格によってできる範囲が異なります。もしも、保育士の仕事が魅力的に感じて、やってみたいと考えるのなら資格を取得する必要があります。ただ、保育士として働くよりも看護師として働いたほうが給料が高いので、そのデメリットを考慮したうえで取得を目指しましょう。